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カフェイン断ちと白昼夢

二〇二四年一月二十四日

カフェイン断ちと白昼夢

カフェイン断ちの症状

二〇二四年一月二十四日。僕は、コーヒーを辞めたから激しい頭痛や眠気に見舞われている。集中力も続かないようで、椅子でぼうっとしていた。僕はこう書いていた。

山地大樹

カフェイン断ちと白昼夢

コーヒーを辞めて二日目。何もやる気が起きない。頭が割れるように痛い。なんだか顔も熱っぽい。ずっと夢のなかにいるかのようである。現実のなかにいるのに夢のなかにいるような感覚、この感覚はお酒を飲んだときの感覚にそっくりである。なるほど、不思議な事態である。先日、コーヒーとアルコールの対照関係を書いたこともあり、コーヒーを辞めるとアルコールを摂取したかのような感覚になることは、なにか本質的な事態に関わっている気がする。そういえば、かつて断酒をしたときに思ったのは、まさに正反対のことであった。すなわち、毎日がコーヒーを摂取したように感じられたのである。コーヒーを辞めるとアルコールを摂取したかのような感覚になり、アルコールを辞めるとコーヒーを摂取したかのような感覚になる。もしかすると、コーヒーとアルコールの二つの項は、日々、お互いの陣地を奪おうとせめぎあっているのかもしれない。理性的になろうとするコーヒー的傾向と非理性的になろうとするアルコール的傾向の対立だろうか?もしカフェイン断ちを続けたらどうなるのだろう。コーヒーもアルコールも辞めたならば、両者の仁義なき戦いは幕を閉じて、凪のように鎮まりかるのだろうか。果たして、それは生きていると言えるのだろうか?

季山時代
2024.01.24